CS テキスト 2 年目 12 月第 1 週目

クリスマスシリーズ 

 

テーマ   ともにいてくださるイエス様

タイトル   神さまはともにおられます

テキスト   イザヤ7:14

 

参照箇所   イザヤ7章、9章、マタイ1章、28章

暗唱聖句 マタイ1:23

 

 

導入

例:どんなに偉い人でも、誕生日が祝われるのは、普通生きている間だけです。亡くなっている人の誕生日会ってしないよね。クリスマスはイエスさまの誕生日です。約2千年も前に誕生したイエスさまの誕生日は、毎年毎年世界中でお祝いされます!どうして?それは、イエスさまは今も生きているからなんですよ。すごいよね!

 

1 イザヤは救い主が生まれることを預言しました。

 

今から2700年ぐらい前のイスラエルにイザヤという預言者がいました。預言者というのは、神さまの言葉を預かって(聞いて)人々に伝える働きをする人です。預言者のイザヤは、イエスさまが生まれる700年ぐらい前の人です。そのイザヤによって700年ぐらいも前に、救い主(イエスさま)が生まれることを預言していたのです!

 

例:今から700年ぐらい前というと日本では鎌倉時代です。お侍さんが強かった時代です。その頃の人が21世紀の日本の社会を見たらきっと驚くでしょう。飛行機やロケット、電話、テレビなど、想像も出来ないでしょうね。預言者イザヤはイエスさまが生まれる700年ぐらい前の人ですが、救い主がどのようにして生まれるのか、そして救い主の生涯について(イザヤ53章)も神さまから預かった(聞いた)言葉を伝えていたのです。神さまは永遠のお方なので、過去・現在・未来のことを全て知っておられるのです。

 

2 イザヤの預言は成就しました。

 

今年は西暦何年でしょう?そう20**年ですね。実は、イエス様は今から20**年前に生まれました。イエスさまが生まれてから1年2年と数えて今年が20**年なのです。イエスさまはイザヤの預言の通りに生まれました。神さまの言葉は、必ず実現(成就)します。神さまは真実なお方ですから、約束したことを破られるようなお方ではありません。

 

例:毎年野球の評論家がどのチームが優勝するのかを予想しますが、当たることもあれば外れることもあります。人間がする「予想」というのは、とってもあやふやです。またテレビで占い師が登場していろいろなことを言い当てたりしています。よく当たる占い師もいるようですが、当たらないこともたくさんあります。聖書は占いをすることを禁じていますし、神さまは喜ばれません。(自分の未来がどうなるか分からなくて不安になるから、占いを頼ってしまうんでしょうね。私たちは、神さまがいるから大丈夫という信仰をもって、神さまに信頼することが大切なのです)聖書の預言は、当たるか当たらないか分からない占い師のする「予言」ではありません。星座や血液型、風水で相性が良いとか悪いとかということが大切なのではありません。大切なことは、力があり、必ず実現していく神さまの言葉(預言・聖書の言葉)を信じていくことです。

 

3 イエスさまは私たちとともにおられます。

 

イザヤは救い主が「インマヌエル」と呼ばれるという預言をしました。「インマヌエル」とは、「神さまは私たちとともにいる」という意味です。もちろん救い主には、「イエス」という名前がつけられました。救い主の名前は「イエス」ですが、その救い主は私たちとともにおられるということなのです。イエスさまは、イエスさまを信じる私たちと今も一緒におられます。そしてイエスさまは、どんな時も何があっても、これからも、いつまでもイエスさまを信じる私たちと一緒にいて下さるのです!(マタイ28:20参照)

 

結論 イエスさまは、昔話に出てくる人ではありません。信じる私たちといつまでもともにいて下さる神さまです。イエスさまは、約2千年前のユダヤの国に生きて、今はもういなくなってしまった過去の人ではありません。今も信じる私たちとともにいて下さる神さまです。さびしい時も、うれしい時も、どんな時でもいつまでも一緒にいてくださる神さまです。

 

1.みんなは今まで、どんな時にイエスさまが一緒にいてくれたんだぁと思いましたか?

 

2.私たちとともにいて下さる救い主・イエスさまを与えて下さった神さまに感謝をささげましょう。

 

3.私たちの友だちに「ひとりぼっちじゃないよ。イエスさまがいるんだよ。クリスマスは僕たちのためにイエスさまが生まれた日なんだよ」と伝えましょう!

 

ダウンロード
CSカリキュラム2年目12月1週目.pdf
PDFファイル 122.3 KB
ダウンロード
CSカリキュラム2年目12月1週目.docx
Microsoft Word 15.0 KB