CSカリキュラム3年目6月第2週目

聖書物語シリーズ「ヨナ」

 

 

主題: ヨナ

 

 

参考:地図、ニネベ、タルシシュ、とうごまの木 

聖書箇所:ヨナ書

 

聖句:第二ペテロ 39「主は、一人でも滅びることを望まず、全ての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。」

 

 

お話:

l  ヨナさんという預言者がいました。 彼は、神様の言葉を語る預言者として人々から尊敬されていました。

l  当時、アッシリアという国があり、多くの国はこの国に征服され、征服された人にアッシリアはひどいことをしていました。イスラエルもこのアッシリアにいつ攻められるか分からない日々が続いていました。

l  この時、神様はヨナに、アッシリアの都の一つであるニネベの罪を悔い改めさせるために、この町に行きなさいと語られました。

l  ヨナは「冗談じゃない!こんな悪い人たちの町にも行きたくない。いっそニネベなんか滅びたらいいんだ!」といって、ニネベとは逆のタルシシュという町に行くために船に乗りました。

l  船が出発してしばらく行くと、神様が嵐を起こされ、船は今にも沈みそうになりました。

l  恐れている船員たちに、ヨナはこの嵐は神様が命令に反対している私のために起こされたので、私を捕まえて海に投げ入れなさい、と言いました。

l  ヨナが海に投げ入れられると、嵐おさまり、 ヨナさんは大きな魚に呑み込まれてしまいました。

l  3日間、魚のおなかのなかで、ヨナさんは自分が神様に従わなかったことを謝り、お祈りしました。神様三日目に魚に命じてヨナを陸に吐き出させました。

l  神様が再びヨナにニネベに行きなさいと言われ、ヨナさんは神様に従う。

l  ニネベでヨナは「神に悔い改めないと、40日でニネベの町は神に滅ぼされる」と言いふれる。

l  ニネベの人、王様から全ての人まで悔い改める。神様悔い改めを見て、滅ぼされるのをやめる。

l  滅ぼされるのを見ようとしていたヨナは神様がニネベの人たちを赦したのを見て神様に怒りました。なぜイスラエルの敵のニネベは助かったのですか!? 

l  神様ヨナが座っている暑い場所にとうごまを成長させるが、その次に虫にかまれたとうごまは枯れる。ヨナ怒る。 神様1日で枯れるとうゴマの為に悲しむなら12万人いる私が作ったニネベの町はどうなるのだ?と質問される。

 

 

ポイント

1.      神様に従うことは、時には理解できない。しかし、神様に信頼して従うことは、大事です。また、神様にいつも語りかけることが大事です。

2.      神様は、全ての人を創造されたお方で、どのような人であっても神様は一人一人を愛しておられる。だから、神の一人子を私達の為に遣わされた。

3.      私達もその神様の愛を受け継げなくてはいけない。どのような人にであっても、神様の話をすることは大事である。それがクリスチャンの責任である。


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