CSテキスト3年目6月第1週目


題名:「ナアマン将軍」 分裂王国の時代、エリシャの時



聖書箇所: 列王記Ⅱ5:1~19


テーマ:素直に従う者


導入:エリヤは次の預言者の働きを選びました。そしてエリシャが選ばれました。今日はエリシャ

    の時に合ったお話です。

5:1 アラムの王の将軍ナアマンは尊敬されていた。勇士であったがらい病にかかっていた。

アラムーダマスコ周辺、イスラエルの近隣に古くからある小国群一帯を指す異邦人の国々。

      イスラエルと争いを繰り返していたが、当時は友好的な関係にあったようだ。   

らい病―現在はツァラアトとなっている。重い皮膚病。

5:2 イスラエルから一人の若い娘を捕え、ナアマンの妻に仕えていた。

5:3 彼女は、エリシャが病気を直してくれるでしょうと言った。

5:9 ナアマンは馬と戦車をもって来てエリシャの家の入口に立った。

5:10 エリシャは使いをやって、ヨルダン川へ行って7回身を洗いなさい、からだが元どおりになりきよくなります、と言った。

5:11 ナアマンは怒った。手をおいてなおすと思っていた。

5:12 もっときよい川があるではないか、と言った。

5:13 彼のしもべが、むずかしいことを言ったわけではない、となだめた。

5:14 ナアマンは7たびからだを浸した。すると、元どおりになり幼子のからだのようになった。

5:15 ナアマンは神の人、エリシャの所へ行き、イスラエルの神の他は世界のどこにもいないと言った。


あてはめ:1.例えば交番で道を聞いたとしましょう。もしあなたがおまわりさんの言う事を信頼して素直にいわれた道を行けば目的地に着く事ができるでしょう。でも、もしあなたがおまわりさんの言葉を信じないで自分の思う道を進んで行ってしまったらどうなるでしょう。

神様も私達にすなおに神様のことばに従うよう願っています。私達は神様の前に素直ですか?頑固になってることはないですか?

  

2.神様はイスラエルの少女をと通してナアマン将軍の病気がいやされ神様を信じるために用いられました。神様は心が神様に向いているなら、小さいものを用いられます。あなたの言葉が人を助けることができるのです。





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