CSカリキュラム1年目9月第5週目

教理

テーマ 再臨

 

再臨とは何でしょうか

 

テキスト マタイ24:3-14

参照箇所

使徒1:11、ヘブル9:28、マタイ24:3-14、マタイ25:31-46、マルコ13:32、I テサロニケ41317、5:1-11

 

導入

約束を守ってくれない人は時々いますが、イエス様は必ず約束を守ってくださる方です。イエス様は、お弟子さんたちに、世の終わりにもう一度来られること(再臨)を約束されました。再臨はクリスチャンにとって大きな希望です。それは救いの完成であると同時に、私たち(教会)がイエス様の花嫁としてイエス様に迎えられるからです。

導入ではイエス様がもう一度来てくださる望みを、感動をもって伝え下さい。

 

1. イエス様が再び来られるのは聖書の約束です

 

イエス様は、ヨハネ14:1-3で「・・・あなたがたのために、わたしは場所を備えに行くのです。わたしが行って、あなたがたに場所を備えたら、また来て、あなたがたをわたしのもとに迎えます。・・・」とおっしゃいました。

イエス様は十字架にかかられ三日目によみがえると言われ、その様になされたように、再臨も約束通りなさいます。また使徒111には天使の証言が書かれていますし、イエス様の弟子たちも再臨の約束を信じていました(ヘブル928)。そして聖書にはイエス様を信じる人々を迎えに来てくださると書かれています。(1テサロニケ413-17

 

2.イエスさまが来られる前にはいろんなことが起こります

 

イエス様が来られる終わりの時代には、「にせキリスト」「にせ預言者」が現われて、多くの人が混乱させられると書かれています(マタイ24:5,11、24)

戦争が起こり、民族や国どうしの争いが起こると書かれています。

又ききんや地震が起こるとも書かれています(マタイ246-7)そしてイエス様の福音が全世界に宣伝えられ、すべての国民に証しされた後、終わりの日が来ると書かれているのです(マタイ24:14)

 

偽メシア・・・統一協会の文鮮明やオウム真理教の麻原彰晃も「キリスト宣言」をしている。

 

 

3.私たちはどうしたらよいのですか?

 

イエス様は「再臨の時は天の父だけが知っておられる(マルコ1432)」とおっしゃっています。

ですから、いつか私たちは分かりません。(「この日が再臨である」と明言する団体は危険です)

 

ですから、私たちはいつイエス様が来られてもよいように、準備し、神様に喜ばれる生活を心がけることが大切なことです。

 

再臨はテストのようなものです。イエス様が前もって再臨があると語ってくださったことは感謝なことです。なぜならテスト(再臨)があると分っていれば準備ができるからです。

 

パウロも「義の栄冠が私のために用意されている(Ⅱテモテ48)」と語っています。

私たちも、自分の道を歩みつつ、イエス様を信じて、いつも待ち望むことが大切です。

 

結論  イエス様は約束どおり必ず帰って来られます。楽しみにしましょう。

 

適用 イエス様は必ず約束を守ってくださるお方です。

 

イエス様は、場所を備えたらもう一度来る(再臨する)と約束されました

(ヨハネ14:1-3)。

イエス様を信じていればかならず天国に入ることができます。

ですからイエス様を信じ続けることが神様の願いです。

もし、まだ家族やお友達でイエス様を信じていない人がいたら、イエス様のことをお話してあげましょう

再臨は花婿であるイエスさまとの結婚式と聖書ではたとえられています。

特に花嫁は結婚式のために楽しみに準備しますよね。

 

私たちもいつでもイエス様とお会いできるように準備して歩みましょう。

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