CSカリキュラム3年目7月第3週目

 

主題: 祈りの人 ネヘミヤ

 

 

聖句:ネヘミヤ記1:11 「主よ、どうぞ、このしもべの祈りと、あなたの名を喜んで敬うあなたのしもべたちの祈りとに、耳を傾けてください。」

 

聖書箇所:ネヘミヤ記1―8章、

参考: 旧約聖書年代表、エルサレム城壁の写真、

 

背景

今から2600年ほど前に南ユダ王国のユダヤ人が、バビロンという国に戦争でまけ、神殿も、お城も壊され、捕囚として、バビロンの国に連れて行かれました。それから70年後、ユダヤ人は元の住んでいた町に帰ることが許され。エズラが神殿を再建します。しかし、50年間イスラエルは荒れ果てたままになり、苦しんでいました。

 

お話:

l  ネヘミヤはペルシャの王の献酌官 (毒見役、食事世話役)

l  ある日、ネヘミヤの親戚と友人のユダヤ人が訪れる 

l  ユダヤ人の話によると、エルサレムは神殿が建っているものの、荒れ果てたままで、民は苦しんでいる。まわりの民から苦しめられている。

l  ネヘミヤはこれを聞き、非常に悲しくなり、数日間泣き続ける。そして、神様に祈る。

l  王様の元で、食事の世話をしているときに、王様に話すと、王様は快く、ネヘミヤを送り出す事を許してくれた。そして、エルサレムに行って人々の役に立ちたいと思う。神様に祈る。

 

 

l  ネヘミヤは、エルサレムに着いて、城壁が荒れ果てている様子を見て、城壁を立て直そうと計画する。

l  まわりの民は城壁がエルサレムに出来てしまって、この民が強くなるのを嫌がり、悪口を言ったり、脅したりする。

l  しかし、ネヘミヤは神様に祈りながら、一日一日作業を進めていく。

l  そして、52日後に、エルサレムの城壁と、門の修復を完成する。 

 

 

ポイント

1.      ネヘミヤは、自分の民が苦しんでいるのを聞いて、大変悲しくなった。人々を愛した。大切なこと。 あなたは、人を愛する事が出来ますか?

2.      神様は時々、私たちの心を動かして、とても強い思いを入れられる事があります。それは、神様がみんなの人生に与える召命かも知れません。(神様が与えてくださる、仕事)

3.      ネヘミヤは、エルサレムの町のために悲しんでいるとき、神様に祈った。ネヘミヤは祈りの人だった。みんなは、何かをするときに、祈って行ったたことがありますか?

4.      祈るときに、神様が道を開いてくださる。そして、その道を歩いて行こう。

5.      城壁を立て直すことは、簡単なことではない、でも、ネヘミヤは神様を信頼して、祈りながら作業を進めたとき、神様が助けてくださり、その大きな計画を完成することができた。

6.      神様の御業が現れるとき、神様の民は励まされ、敵は恐れる事になる。


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