CSテキスト3年目11週目

「教会の歩み」

 

タイトル 「聖霊によって誕生した教会」

 

 

テキスト

使徒2:1-4、41-47

 

導入

「教会って何?教会ってどんなところ?」って聞かれたら、みんなはどう答えますか?今日は教会の初まりと最初の教会ではどんなことをしていたのかを聖書から学びましょう。

 

約束の聖霊が注がれました(使徒2:1-4)

 十字架にかかって 3 日目によみがえったイエス様は、聖霊のバプテスマを受けるという約束をして天に昇っていかれました。

 

イエス様が天に昇っていかれた 10 日後の五旬節というお祭りの日に、弟子たちが集まっているところに、突然天から激しい風が吹いてくるような響きがあり、家全体に響き渡りました。そして炎のように分かれた舌のようなものがひとりひとりの上にとどまりました。するとみんなが聖霊に満たされて、聖霊が語らせるままに自分が普段使っているのとは違う言葉(異言)で神様を賛美し始めたのです。

 

聖霊によって教会が誕生しました(2:41)

 

弟子たちが異言で神様を賛美していたことに驚いた人々に対して、ペテロは聖書の言葉が実現したこと、イエス様を信じることを語りました。するとそのメッセージを受け入れて、イエス様を信じた人々が3000人ぐらいいたのです!そしてその3000人は洗礼(バプテスマ)を受けたのです。

 

聖霊によって教会は成長しました

 

 (2:42)聖霊が注がれることによって教会は誕生しました。誕生した教会では、どんなことをしていたのでしょうか?教会ってどんなところなのでしょう?42節を一緒に読んでみましょう。

 

洗礼を受けてイエス様の弟子となった人々は、使徒たちの語る聖書の言葉を堅く守っていました。

今の教会も同じですね。

 

そして交わりをしていました。

交わりというのは、一緒にお話しをしたりすることもそうですが、イエス様を中心にお互いに励まし合ったり助け合ったりしていました。

 

そしてパンを裂いていました。

食事を一緒にするということだけではなく、十字架にかかってよみがえったイエス様を礼拝していました。

 

最後に祈っていました。一緒に集まってお互いのために祈り合っていました。

 

(参考)「パンを裂く」ことは、パンを裂くことは、十字架の意味を思い返すと共に、今ここにおられる復活のイエス様に出会うという意味です。礼拝でも食事の時でも、生きておられる救い主のイエス様が真ん中におられるということです。(『新聖書注解』参照)

 

結論

聖霊によって始められた教会は、聖書の教えを守り、お互いに交わることを大切にし、十字架にかかってよみがえったイエス様 かかってよみがえったイエス様を礼拝し、一緒に祈るところです。

    教会学校のお話しをよく聞き、実行していますか?

    ②年齢が違っていても教会学校のお友だちと仲良くしていますか?

    教会は十字架のイエス様を礼拝するところです。

    聖霊によって誕生した教会は、これからもお互いのために祈り合っていくところです。

 

 


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