ヤコブ 1

1年目/6月/第1週

聖書物語シリーズ


  • テーマ    必ず約束を守られる神様
  • 聖書箇所 創世記25章~28
  • 暗唱成句  「見よ。わたしはあなたとともにあり、あなたがどこに行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ戻そう。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。」創世記2815 

 

本論 I  ヤコブの系図 

  • アブラハム→イサク→エサウ(毛深い:ふさふさちゃん)ヤコブ(エサウのかかと<ヘブル語:アケブ>をつかんで生まれてきたのでヤコブ:押しのけ君)
  •  エサウとヤコブは双子だった。 神様の預言「二つの国があなたの体内にあり、二つの国民があなたの胎から出て分かれる。一つの国民は他の国民より強くなり、兄が弟に仕える」 
  • 当時は親の祝福を継ぐのは長男とされていた。しかし、神様の約束は違った。エサウは猟師で野の人、ヤコブは羊飼いで穏やかな人となった。 兄エサウを父イサクが愛し、弟ヤコブを母リベカが愛した。

 

本論 II  長子の権利 創世記25:29~27:40 

  • 目先のことしか考えないエサウ 

ヤコブが煮物を煮込んでいる時、エサウが飢え疲れて野から帰って来た。エサウは ヤコブにレンズ豆の煮物欲しさに長子の権利を売ってしまう。

エサウは長子の権利 を、ただ空腹というだけで売ってしまう。 「こうして、エサウは長子の権利を、軽蔑したのである」創25:34 

  • 神様の計画を自分の力でかなえようとするヤコブ。

 エサウの弱みにつけ込み、レンズ豆の煮物でで、長子の権利を買い取る。その後、ヤコブはエサウのふりをして、料理を作り、毛皮をきてイサクを騙し、長子の祝福も受ける。

 

本論 III  天のはしご 創世記27:41ー28:22 

  • ヤコブの逃避行 

エサウはヤコブは恨み彼を殺そうとする。母リベカの兄ラバンの所に逃げるヤコブ(ヤコブにとってはおじさん)。ヤコブはひとり、石を枕にして孤独に荒野で野宿。

 

  • 孤独なヤコブに出会われた神様 

ヤコブはその場所で、天使が地上に上り下りしているはしごが立てられている夢を見る。そして、神様から約束の言葉を頂く。創世記28:13 

ヤコブは自分が枕にした石を取り、それを石の柱として立て、その上に油を注いだ。そしてその場所をベテルと呼んだ。 アブラハムの契約(約束)はイサク→やこぶと受け継がれた。

 

適応 

イエス・キリストを信じた私達は、みんな神様の契約の子供、ヤコブである。一人一人に神様との契約がある→使命まだ、子供で何の使命があるかわからないかも知れないが、そのことを思い、求めてみよう。そして、神様の約束を信じ続けよう。 


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