1年目/5月/第3週目
聖書物語シリーズ
導入
1.地は同じ発音、同じ言葉であった。2.時に人々は東に移り、シナルの地に平野を得て、そこに住んだ。3.彼らは互いに言った「さあ、れんがを造って、よく焼こう」こうして彼らは石の代わりにれんがを得、しっくいの代わりにアスファルトを得た。4.彼らはまた言った「さあ、町と塔とを建ててその頂を天に届かせよう。そしてわれわれは名を上げて全地のおもてに散るのを免れよう」5.時に主は下って人の子たちの建てる町と塔とを見て6.言われた「民は一つで、みな同じ言葉である。彼らはすでにこの事をし始めた。彼らがしようとする事は、もはや何事もとどめ得ないであろう。7.さあ、われわれは下っていって、そこで彼らの言葉を乱し、互いに言葉が通じないようにしよう。8.こうして主が彼らをそこから全地のおもてに散らされたので、彼らは町を建てるのを止めた。9.これによってその町はバベルと呼ばれた。主がそこで全地の言葉を乱されたからである。主はそこから彼らを全地のおもてに散らされた。創11:1~9
本論Ⅰ
A. 洪水の後、ノアの息子セム・ハム・ヤペテから多くの 子孫が増 え た。
B. はじめ全地には、ひとつの話言葉しかなかった。
C. 人間は自分たちも神さまと同じくらいすごいんだ、ということを示そうとして高い塔を建て始めた。
A.神さまは人間のおごり高ぶる思いをよろこばれません でした。
B.神さまは人間が2度と同じ様なことをしないように、ことばを混乱させた。
C.神さまは、全世界に人々をバラバラに散らされました。
学びのポイント
適用のヒント