CSカリキュラム2年目3月第3週目
復活シリーズ①「マリア」
主題:イエス様の復活 マグダラのマリア
聖句:ヨハネによる福音書19:25-20:18
暗唱聖句: ルカによる福音書10章27節 「心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くし、知性を尽くしてあなたの神である主を愛せよ」
目標:イースターの時期に、イエス様の復活をさまざまな人物の視点から観察していくことによって、復活がどのように、各個人の人生に影響を与え、変えていったのか、また、それは、今日の私達にどのような意味と教訓を与えているのかを見ていく。 マグダラのマリアは12弟子ではなかったが、一番最初にイエス様の復活を目撃する。そこに、神様が語られる深いメッセージがあることを子ども達に伝えていく。
背景:イエス様の葬りと復活。そして、マグダラのマリア
お話し:
l マグダラのマリアは7つの悪霊(病気など)にとりつかれていたが、イエス様に癒してもらう。
l イエス様の十字架刑の間、マグダラのマリアとその他の女たちは立ち会っている。
l イエス様が十字架から取り降ろされ、葬られた所も確認している。
l 安息日(土曜日)が終わり、日曜日の朝に、マグダラのマリアがイエス様を手厚く葬るために香油を持って、イエス様が葬られた墓に行く。
l すると、墓の石が脇に転がされていて、イエス様の体が墓の中に見当たらなかった。
l 急いで、弟子達の所に帰り、伝える。ペテロとヨハネが墓に行ってみるが、イエスの体が見当たらない。引き返す。
l マグダラのマリア、そこにたたずんで、泣いている。もう一度墓の中を見ると、天使が墓の中に現れ、「なぜ、泣いているのですか?」とたずねる。
l マリア「誰かが、私の主を取って行きました。どこに置いたのか私には分からないのです。」
l 後にイエス様がたっていたが、イエス様が分からなかった。
l 後に立っている人が、墓の管理人だと思い、「イエス様を他の所に運んだなら、教えて下さい。私が引き取ります。」
l イエス様「マリア」、マリア「先生!!!」
l マリア、弟子達よりも、誰よりも最初に復活のイエス様に会う。イエス様がマグダラのマリアを選ばれた。
l マリア、戻って行って、弟子達に告げる。
ポイント:
l マグダラのマリアはイエス様を個人的な救い主と体験した。そして、神様に従って行った。
l イエス様が十字架に架かったとき、弟子達は逃げていたが、マグダラのマリヤや他の女達は十字架の場所にいた。そして、葬られる場所も見た。危険な状況の中にもイエス様についていった。
l マグダラのマリアはイエス様を愛していた。イエス様に香油を塗ろうとする。真っ先に、イエス様の葬られた場所に行く。イエス様の体がなくなったと確認した時、弟子達は引き返したが、マリアはその場所にとどまっていた。イエス様の体を他の場所に運んだなら、私が引き取ると名乗り出る。なぜ、この様な事が出来たのか、マグダラのマリアにとって、イエス様は救ってくれる人だけではなく、愛する対象だった。かけがえのない存在だった。このとき、マリアはイエス様がよみがえるとは思ってもいなかった。しかし、亡くなった、イエス様であっても、マリアにとってはとても大事な事であった。
l イエス様はイエス様を深く愛していたマリアに弟子達よりも先に現れられた。
l もし、イエス様を愛し、どのような時にも、神様を求めるなら、一人一人にとても特別な形で神様は出会って下さる。神様を本当に愛しましょう。そして神様を求めましょう!